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SS あわせ鏡の向こう側。

昨日は悩乱して興奮のままいろいろ書いてしまったけど
こっ恥かしかったので下げました(笑


そんなこんなで元気です。

ひさしぶりに、管理画面に入ると
パスワードを聞かれるのが新鮮。←






【陛下独白】 ストーリーも何もない他愛もないのをおひとつ。

※ほんのりネタバレ?なのか、そうでもないのか?
とりあえずコミックス派の方はご注意ください。



* * * * * * * * * * * * * * * * *
SS あわせ鏡の向こう側。
* * * * * * * * * * * * * * * * *



夕鈴。
君は自由だ。

夕鈴。
君は不思議だ。

夕鈴、
ぼくをいつも驚かせる。


檻の中に縛り付けたい訳じゃないから
ぼくは君を手放した。

あんなに切羽詰まって
あんなに苦しい思いをして…

…なのに
君はぼくの気持なんかお構いなしだ。


君はいつもぼくの想定外なところから降って湧いて
まるで、君の方から突進してきたように見えた。


『狼陛下は、嫌われ者』

『王宮は、牢獄』



馬鹿だ。

なぜ君は
あえてそんなところに舞い戻る?



「陛下と一緒にいたい!」

夕鈴、
君はいつもぼくを驚かせる。

縛る、なにもかも
いつもやすやすと突破して

ぼくの苦労なんかお構いなしに

君は
いつもまっすぐで
いつも真剣で

君の言葉は
あっけないほど簡単に
ぼくの心の檻を壊す。


…なんだか
すごい、破壊力だ

君の言葉。

君の行動力。

君の持つ生命力のすべて。

闇を払い、壁を打ち砕く
太くて逞しいエネルギーに満ちていて


あれほど頭を悩ませたあれやこれやなんて
あっけにとられるほど、
大したことではなくなってしまったじゃないか!


強くて真っ直ぐな光に照らされて
ぼくははじめて、見えたものがある。


「陛下のお役にたちたいんです!」

君の真っ直ぐな眼差しがあるから
ぼくは救われる。

ぼくは決意する。
ぼくの手で、君を守る。


でもそれは
――”囚われて、可愛そう”だとか
そんなんじゃなかったんだ。


囚われていたのは
君ではなくて
ぼくの方だったんだね。


君の目と
ぼくの目

映すのは景色じゃなくて、光だ。

君は私の心に光を投げる。



夕鈴。
君は何にも縛られない
自由なひと。


ぼくは君を見つめ
君はぼくを見つめる。


あわせ鏡のようにそこに居て
映しあい結ぶ像のその先が見てみたい。

泣いても、笑っても

ぼくの光は君に。

君の光は、ぼくに。

ずっと、共に。



(おしまい)


*
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RON 様 Re: こんにちは~ヽ(・∀・)ノ

こんにちは~^^

いやもう読み返したらこっ恥ずかしすぎて畳みました(笑

とらさんの現パロ、中には「プチ当日家に帰ったら届いていました」という方もいらっしゃったので
近日中、順次手配になるとおもいます~^^

「秘密…」もお楽しみいただければ幸いです♪
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